谷田有似先生の剪紙展「たとえばの日」が、北堀江のART HOUSEさんにて開催中です。

8月17日(木)～8月28日(月)の期間中、北堀江のギャラリー「ART HOUSE」さんの2Fにて谷田有似先生の個展が開かれています！
会期終了間近ですが、行ってまいりました！
個展の中をちょっぴりご紹介します。
展示作品を全て見たい方、間近で見たい方はぜひ足を運んでください！

テーマは、「たとえばの日」。

たとえば私が剪紙（切り絵）をしている時、同じように剪紙をしている人がきっといる。
たとえばこういう出来事が、たとえばこんな人たちが、生き物、風景が・・・・
たとえば、たとえば・・・・・たとえばのどこかの誰かの日を想像してみました。

ー谷田有似オフィシャルサイトより引用

どこかにいる誰かは、こんな風にすごしているかな。
想像力を巡らせて、どこかの誰かの日常を切り取った作品が並びます。

金沢２１世紀美術館で展示されていた大作もずらり。

手前に写り込んだポストカードと比較すると、その大きさがわかりやすいと思います。
これを目の前にすると、はっと息を飲むような迫力がありました。
四枚ともとても美しいのですが、鳥好きとしては左から二番目の孔雀ばかり見てしまっていました（笑）

物販もあります。もちろん彩色剪紙えとしおりも！

今年の夏、谷田先生が中国に行かれた際に現地で買われたおみやげが並びます。

白い和紙をカットしたあとに色を乗せていますが、その色の選び方がユニーク！
実はこの金魚、二匹とも同じ形ということを谷田先生に教えていただいてびっくり。
色のつけ方でこんなにも雰囲気が変わるとは…。
他にも色違いがあるので、お気に入りの金魚を見つけてみてください。

ポストカードがたくさん。
作家さんの作品を気軽に持ち帰られるので、ポストカードはついつい買っちゃいます。

えとしおりも全種類揃っています！

剪紙の相棒、10年連れ添ったはさみ

このはさみで剪紙を初めてから、ちょうど今年で10年になるそう。
他にもはさみはお持ちだそうですが、感覚が変わってしまうからいつもメインはこのはさみを使っているとか。
定期的に刃を研いで、大切に大切につかっていらっしゃるのがうかがえました。

会期中もギャラリーで作品をつくっていらっしゃいます。
作品もお手元も要チェックですね。