マックvsわたし2。ほんとうの敵は…。

ハイテクに置いてけぼり

こんにちは、むーすです。

ロンド工房に入社してから、パソコンで色んな作業をすることがぐんと増えました。

それまでは、私がパソコンでやることといえば、ネットサーフィンが9割を占め、

大学での課題をやるのにワードをちょろっと触るのが残りの1割という感じでした。

10数万出して買ったのに、やることがそれだけって。まったく宝の持ち腐れですよね。

でも、家でやることといえばそのくらいしかなくて・・・。

多分イマドキの大学生は、だいたいこんな感じなのではないでしょうか。

無知の知? まずは自分が知らない専門用語を知る

そんなイマドキ大学生だった私なので、会社での仕事はわからないことだらけです。

人に聞いたり、本を呼んだり、ネットで調べたり、どうにかこうにか作業を進めているのですが、

なんせパソコンに対する基礎知識が乏しいので、

何がどうなっているのがわからないことが多々あります。

そしてそれを人に聞いて本を読んで解決できるのならまだいいんですが、

いつも人に聞いてばかりもいられないし、欲しい答えが本には載っていないことも多いです。

そこで便利なのがネットなのですが、これが難儀なんですよね。

ネットは山のように情報が溢れかえっていますが、欲しい情報をつかむには的確に検索をかけて

ピンポイントですくい上げないといけません。

でも、わからないことがわからない状態に陥っているので、その検索も一苦労です。

検索をかけようにも、自分が置かれている状況はどういう状態なのかを表す言葉がわからず、

まずその言葉がなんであるかを検索することからスタートする必要があります。

たとえば、自分が今イラストレーターで作業をしているとして、

データを受け渡すにあたり「アウトライン」をかける必要があるとします。

この言葉を知っているけれどその手順がわからないとなったら、

「アウトライン かけ方」と調べれば済む話です。

でも、この言葉を知らないと、「イラストレーター 文字 固定」とか「イラストレーター 文字 崩れない」とかで検索をかけ、自分が行いたいことの名前を知るところから始まるんです。

(「アウトライン」をかけることがわかっているのに名前を知らないっておかしくないかと突っ込まれそうですが、ここではそういうことにしておいてください。他にいい例えが見つからなくて・・・。)

これがあるので、作業が亀の歩みなんです。

え、一日かけてこれだけ?って自分でも思いますが、これでも今は精一杯なんです。

ただ、こうして私の中で今までわからなかった事柄に名前が与えられることが増えてきて、

見えないものが見えるようになってきた実感はあります。

これが成長しているということなんでしょう。

得た情報は断片的なものばかりで、まだまだ活用するにはほど遠いですが、

こういうピースが徐々に増えていくとどんどんつながっていくと思うので、

その日を楽しみにとにかく覚えていくしかないなと頑張る毎日です。

忘れっぽいにもほどがある

で、ですね。

ここまで、書き終わった段階でふと前にも似たような記事を書いた気がするなあと遡ってみたら・・・。

マックvsわたし

ほんとうに書いてた!!!しかもたったの二週間前に!!

一応ここからウェブページの制作に話を繋げていくつもりだったのですが、

すっかり脱力してしまったのでもうこの記事はこれでいきます。すみません。

それにしても、自分の記憶力のなさに愕然としております。

いや、しかし、同じ内容を二週間前に書いたことをはるかかなたに感じるほど、

この二週間は私にとって濃密で意義深いものであったと言えるのではないでしょうか。言えますね。

そして、同じことを無意識に二度も書いてしまうほど、

私はこんなにも真剣にパソコンに向き合っている、

そういう風にも言えるのではないでしょうか。・・・言ってください。

改めて考えてみると、一番の難儀者はパソコンよりも何よりも、物忘れの激しい自分な気がしてきました。

「CARDRIDGE dunn」

物忘れの激しい私でも、この名刺入れを持つようになってからは無敗です。

本来手帳や財布に挟むのをおすすめしている商品なのですが、私くらいになると手帳や財布ごと忘れることがあるので、最近はもっぱらかばんに入れています。

さすがの私も、かばんそのものを忘れはしませんからね。ほんとうです。