上野散策最終章。国立科学博物館でシメました。フタバスズキリュウの模型が見られて満足です。

上野散策シリーズ、最後は国立科学博物館。
とりあえず日本の歴史を学ぼうぜということで、日本館からのスタート。
時間が余ったら地球館にも行きたかったのですが、そんな余裕はありませんでした、残念…。
今度はもう一回日本館からゆっくり回って地球館まで行きたいな。

中に入ってちょっと進むと、フーコーの振り子がお出迎え

名前は聞いたことがあるけど、実際にどんなものが知らなかった「フーコーの振り子」。
この大きい球体が、ずっとゆらゆらと揺れ続けています。

この振り子の動きが地球が自転していることを示しているんですね。

上から見るとこんな感じ。
高所恐怖症なので肝を冷やしながら撮影しました。
この写真を見返すだけでもちょっとゾッとしています(笑)

どうでもいいですが、「フーコーの振り子」ってつい口に出して言いたくなっちゃいますね。なんか好き。

大人も子供もわくわくできる仕掛けがいっぱいです。

気が遠くなるような大昔から、私達が生きる現在まで、色んな生き物たちが命をつないできたんだと思うと、グッとくるものがありますね。
これをこちらの好奇心を刺激する形で展示してくれているので、見るのがとっても楽しい。
小難しい学術用語がいっぱいだとわかりづらいところを、程よく噛み砕いて説明してくれます。

石器とか、教科書見るのみだったものも地域別に展示してあります。
やっぱり写真で見るのと現物を見るのは違います。
学生時代にもっとこういうところにきて勉強してればよかったなーと今更思ったりして。

こうして見ると石ころですが、こういう鉱物が地球を構成しているんですよね…。
こんなおびただしい種類の鉱物。どうやって生まれたのか、誰が発見したのか、似たようなのがいっぱいあるけどなぜ見分けられるのか。
スケールが大きすぎて、たかだか20数年生きただけの人間には受け止めきれません。
でも、このわからないことだらけな感じが楽しいです。

フタバスズキリュウの骨格標本。骨、いいですよね

この整然と並んだ首の骨が見事。惚れ惚れします。

骨だけでここまでかっこいいんだから、恐竜はすごい。

こっちはパレオパラドキシア。カバっぽい見た目の生き物だったみたいですね。
カバとか、海獣系の生き物って、まったりした見た目とは裏腹に骨がめちゃくちゃかっこいいんですよね。
骨は良いです。ロマンのかたまりです。

他にも色々見ましたけど、骨格標本ほど時間と熱意を持って観覧できなかったので割愛。
いつかまたリベンジしたときに語りたいですね。

最後はでっかい鯨に見送られながら帰りました。

今度は絶対地球館も見るぞ!