楽しんだもん勝ち。働き方改革って、そんなシンプルなところに答えがあると思う。

色々と話題になっているこの記事ですが。
「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査
楽しくもないことに熱中することなんてとてもじゃないけど出来ないでしょう?

自分が子供の時から今に至るまで、
熱中して食事や寝る間も惜しんでやったことは
どんなことがあったのか。
漫画でもゲームでもスポーツでも音楽でも。
できれば複数あるといいのですが、
その共通項はなんなのか?をつきつめると
自分が喜びを感じる本質に気づくことができます。

新しいことを生み出すことが好きとか、
人の世話を焼くのが好きだとか、
一人でコツコツものを作り上げるのが好きだとか
勝負に勝つことに無類の喜びを感じるとか
チームで何かに取り組むのが好きだとか。

以前も「好き」という感情についての記事は書いたことがありますが
信じるものは救われる。だから、自分が良いと信じた価値をどれだけ愚直に発信し続けられるか。

特にこれはマネジメント層が仕事を楽しんでいないことが
主な理由ではないかなと思います。

どんな物事でもハマって熱中するということは
単に快楽を追求しているわけではなくて
自然と一所懸命に努力をしている、
しかも本人が努力と思っておらず、
ただ楽しんで攻略していっている状態を指していると思うのですが、
仕事でもそこまでゾーンに入ってしまうと
周りとは圧倒的な差が生まれてきます。

結局、効率化とか残業がとか、そんな次元の話ではなくて、
人生をいかにして楽しんでいるか。
その姿勢をトップやマネジメント層が前面に押し出せば
会社や働き方も自然と変わらざるを得ないでしょう。

楽しんだもん勝ち。
シンプルですが、深い言葉です。

[Exhivision]

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

株式会社ロンド工房 クリエイティブディレクター。商品の企画、製造、営業を行っている。てちょけん会長、ステラボP、K3事務局長など。