神戸インクでコロリアージュ!その6。万年筆で塗り絵を楽しんでみませんか?〜布引エメラルド、鈴蘭グリーン、須磨海浜ブルー、北野パールシルバー編

カルトドゥコロリアージュ×Kobe INK物語×白瀬北斗のコラボ企画、第6弾!

●KobeINK物語の購入はこちらへ
ナガサワ文具センター公式オンラインショップ

●カルトドゥコロリアージュの購入はこちらへ
ENDE-ロンド工房公式オンラインストア

たくさんの人に「色で遊ぶことを楽しんでいただきたい」という気持ちをこめて、ご紹介いたします

この企画の準備を進めるにつれて、自分のなかで落ち着きつつあった万年筆への熱がじわじわと戻ってきているのを感じています。
かわいいイラストの上に鮮やかなインクが美しく塗られているのを見ると、「私も塗りたい!このインクが欲しい!」という気持ちがふつふつと湧いてきます。
このなんとも言えない高揚感をぜひ皆さんにも味わっていただきたいんです。
この企画が、カルトドゥコロリアージュ、KobeINK物語、白瀬北斗さんと、記事をご覧のユーザー様の橋渡しになりますように。
それではさっそくご紹介していきましょう!

Kobe INK 物語 No.13 布引エメラルド

一本目は、「布引エメラルド」。
透き通った水のようなエメラルドグリーンです。

日本三大神滝として平安朝から詠まれてきた布引滝。
そんな布引の素晴らしい世界を透明感のあるエメラルドグリーンで表現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
(クリック、タップで拡大します。)

塗・白瀬北斗

濃い部分は深く、薄い部分は浅く、本物の滝壺を思わせる仕上がりです。
どこまでも澄み渡った水のようなインクには心が洗われます。

塗・白瀬北斗

優しい濃淡により、光源と陰の部分を感じます。

塗・白瀬北斗

つややかに仕上げる部分を作ってみると、全体が引き締まりますね。

Kobe INK 物語 No.28 鈴蘭グリーン

二本目は、「鈴蘭グリーン」。
鈴蘭は花がかわいいのもちろん、花を優しく包み込む葉もまた素敵ですよね。
そんな鈴蘭の葉をイメージしたグリーンです。

古くは神戸の避暑地と呼ばれ、「関西の軽井沢」と称されていた鈴蘭台は、神戸市民にとってゆったりと潤いのある生活を楽しめる理想的な住宅地。
「幸運の訪れ」の花言葉をもち、避暑地に似合う草花「すずらん」の名称は、昭和5年に公募によって命名されました。
そんな愛らしく咲くすずらんの美しいグリーンの葉を表現してみました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
(クリック、タップで拡大します。)

塗・白瀬北斗

こうして見ると、抹茶のようなこっくりとした濃さが感じられます。

塗・白瀬北斗

背景は編み込まれたような細やかさです。
描きこまれた線の上に水を垂らすことで、線と線がじわりと混ざり合います。

塗・白瀬北斗

下から上へ。淡く消えていきます。

Kobe INK 物語 No.29 須磨海浜ブルー

三本目は、「須磨海浜ブルー」。
青や赤がグラデーションになった空の美しさはつい見とれてしまいますね。
何色ともつかないあの絶妙な色合いがこのインクでは表現されています。

日の出を迎える絶景のポイントとして最もお薦めしたい須磨海岸。
とくに「山・街・海」が一度に展望できる鉢伏(はちぶせ)山の山頂から望む美しい黎明の風景は、神戸の人々の心を力強く前向きにします。
そんな夜と朝が入れ替わる瞬間の人の心を不思議にさせるトワイライトの美しい空の色を感性豊かに表現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
(クリック、タップで拡大します。)

塗・白瀬北斗

赤みは控えめな青紫に発色しました。
まさにトワイライトの幻想的な雰囲気を醸し出しています。

塗・白瀬北斗

ポタポタと雨が落ちたような、にじむように広がる塗り方がよく似合います。

塗・白瀬北斗

何も塗らないことで白を表現していますが、周りに色をつけることで不思議と白さが際立っているように見えるのがおもしろいですね。

Kobe INK 物語 No.53 北野パールシルバー

四本目は、「北野パールシルバー」。
黒真珠のなめらかな質感をインクに落とし込んだ一本です。

神戸北野は知る人ぞ知る真珠の街。
六甲山に反射した優しい光が繊細な真珠の選別に適しており、神戸港という国際貿易港が日本真珠の輸出産業を支えてきました。
物語の53集は黒真珠の上品な光沢を青みがかかったシルバーで表現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
(クリック、タップで拡大します。)

塗・白瀬北斗

本当に、シルバーと呼ぶのが似合う、穏やかなグレーです。
実際には光沢感はないのに輝いて見えるような気がするから不思議です。

塗・白瀬北斗

縁を残す塗り方だとガラスに包まれたような質感になりますね。

塗・白瀬北斗

先ほどとは反対に、縁をほんのり濃くすると、こんなにも存在感が増します。

彩色を担当してくださっている、白瀬北斗さんについて

イラストレーター。指先ほどの大きさの豆本も作る。 2012年頃からKobeINK物語を用いてのイラストを描き始める。 透明感があり、ふわりとやわらかい癒し系のイラストが特徴。 →tii-book-ちぃ本-  豆本を販売するHPはこちら。 →Instagram  最新のイラストをご覧になれます。 →tii-book Facebook  出店されるイベントの案内はこちらで。イラストのまとめも。 ----------------
「万年筆で塗り絵」について
「万年筆で塗り絵」プロジェクト


商品の紹介はこちら 商品紹介:カルトドゥコロリアージュ