ギフショナリ―・デルタ様の万年筆オリジナルインク「水都」に注目!

皆さんはお気に入りの万年筆に、どんなインクを入れているのでしょうか?
最近は色んな文房具屋さんがオリジナルインクを出していらっしゃるので、選択肢がすごく広がってますよね。
今回ご紹介させていただく、大阪・堂島のギフショナリ―・デルタ様もオリジナルインクを販売するショップの一つ。
どのインクもとってもきれいで、ずっと見ていても飽きない素敵なインクですよ!

デルタオリジナルインク「水都」って?

古くから文化や芸術、そしてビジネスが発展してきた、大阪は川が多い土地で「水都」と呼ばれています。
水面に映る四季折々、時事刻々と移り変わる大阪の風景の色彩をそのインクにあらわし、
万年筆に注ぎ込んだインクを通して、思いや考えを文字や絵にしたためる。
そんな万年筆生活を楽しんで頂くブランドに育てていきたいと思います。

大阪の風景をインクの色に落とし込んで作られているインクです。
地域の特色をぎゅっと凝縮したインクは個性的で、他のインクでは味わえない奥深さがあります。
大阪みやげにおすすめしたいシリーズです。

NO.1 梅田夜青

梅田の寝静まった真夜中をイメージした「梅田夜青-うめだやせい-」
少し濃いブルーブラックは日常使いやすい色です。

ギフショナリ―・デルタHPより引用
一本目はブルーブラックの「梅田夜青」。
ブルーブラックは一本は持っておきたいインクだと個人的に思っています。
カラフルなインクは楽しいけれど、ちょっとお休みしたい。
そんな時にやさしく受け入れてくれるカラーです。

NO.2 堂島緑金

店舗のある大阪堂島の薬師寺堂の光輝く姿をイメージした「堂島緑金」
書いた時は濃い緑色ですが、インクが乾くと名前の通り緑金色に変身します。

ギフショナリ―・デルタHPより引用
説明にもある通り、書いている時と乾いた時とで色が変わるインクなんです。
私事ですが、私はこのインクに一目惚れし、気づけば堂島緑金が入ったショップバッグを手から提げていました・・・。
このインクのついては別記事でじっくりと語ります。

NO.3 北新地紅夜

北新地の妖艶で美しい赤をイメージした「北新地紅夜-きたしんちこうや-」

ギフショナリ―・デルタHPより引用
ピンク寄りのしっとりとした赤インク。
派手すぎず、艶やかな印象なので、和紙の便箋でお手紙をしたためたくなります。

NO.4 中之島春緑

中之島の新緑をイメージした明るい緑をイメージした「中之島春緑-なかのしましゅんりょく-」
はっきりとした色合いなので、ハイライターとしてもおすすめです。

ギフショナリ―・デルタHPより引用
フレッシュな黄緑の「中之島春緑」。
ハイライターとしても使えるとのことです。
蛍光色だと読みづらいという難点がありますが、こちらは読む時にも疲れないすっきりとした明るさです。

NO.5 露天紫雨

夜明け前の薄暗い、雨があがりそうな時間をイメージして
和の紫に洋の紫を含んだ「露天紫雨-つゆてんむらさめ-」

ギフショナリ―・デルタHPより引用
どんよりとした雲と、夜明け前のうっすらとした太陽光と、夜を照らしていた月光。
これらが混ざり合う空は、なんとも言えない色合いですよね。
そんな不思議で美しい空をボトルに閉じ込めたようなインクです。

NO.6 曽根崎橙橙

曽根崎の秋をイメージした秋らしい深みのある橙色の「曽根崎橙燈-そねざきとうとう-」

ギフショナリ―・デルタHPより引用
紅葉や、栗の渋皮、暮れていく夕焼け空のようにも見えるオレンジ。
秋は魅力的な橙がたくさんありますが、それがひとつに凝縮されたような表情を見せてくれます。

NO.7 天満桜路

大阪キタの桜の名所のひとつとして有名な「天満」
水辺で満開に咲く桜の路(みち)を華やかな桜色で表現しました。

ギフショナリ―・デルタHPより引用
いよいよ桜の開花時期がやってきましたね。
まだまだ寒いけれど、春がやってきたなあと実感が湧いてきました。
そんなこの時期にぴったりな、かわいいピンクのインクです。
桜を思わせるピンク色は、見ているだけで心が華やぎます。

NO.8 堀川翡翠

大阪の街中をかつて流れていた運河、翡翠色の堀川。
今もわずかに残る堀川の深い青緑の水面を表現しました。

ギフショナリ―・デルタHPより引用
私の推しは深みのあるブルーグリーンなのですが、「堀川翡翠」はまさにどストライクな推し色です。
ブルーブラックもいいけれど、ちょっと飽きたかな?というときに気分転換させてくれる色ではないでしょうか。

以上、現在8色で展開されている「水都」でした。
今後もシリーズは増えていくようなので、どんなインクが登場するのか楽しみですね!

そしてこちらのインクで弊社の塗り絵ポストカード、カルトドゥコロリアージュを塗っていただきました!
その記事はこちら。