アホになる – Stay foolishとは違う意味でね

お笑いって幸せになりますよね。

みなさんは、自分自身のメンタルがタフだと思いますか?
私は根は相当メンタルの弱い方だと思っています。
他人の漏らしたちょっとした一言や態度はずっと気にするし、
人にどう思われているかとか、気にしだしたらキリがない。
メールひとつ、言葉尻一つとって悶々としてしまったり。

でも、自分の事を
良く思ったり悪く思っている人なんてそんなにいないはずだと
割りきって生きていくしかないんですよね。
実際その通りに、人の興味は移ろいやすく、
ほとんどの人に対してお互いはみな無関心、というか
知らないはずですから。
だから、時間が解決する、という言葉も
説得力があるのだなと思います。

「鈍感力」なんて言葉も流行ったりしていましたが、
もっとシンプルに生きるために、
マイナスの感情に対しては
アホになって受け流すしかないのでは。

Jobsの”Stay foolish”は人生を生きる姿勢として、
貪欲に、馬鹿になって
夢や希望を追い求めろということなのですが、
この馬鹿になる、アホになるという行為は
「人の言うことに影響されず、自分の信念を貫く」
という意味で、
プラスの感情の時でもマイナスの感情の時でも使える
とても便利な言葉なのです。

ただし、
意図的に「アホになる」のと、
分からないから「思考停止する」というのは
大違いなので要注意。
「考えないということを選択している」という
主体性は保ったままで、
自分の心を健康に保つためのテクニックとしておすすめします。

結局、こういうことって「場数」「経験」「居場所」が
解決してくれるんでしょうね。

画像御礼で。

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株式会社ロンド工房 クリエイティブディレクター。商品の企画、製造、営業を行っている。てちょけん会長、ステラボP、K3事務局長など。