ロンド工房のアトリエは、元印刷工場として稼働していたスペースを利用した作業場です。
長年印刷機の騒音に耐えてきた工場なので、多少大きな音を立ててもへっちゃら!
家でやりたいけどご近所の目が気になってできない…という作業をするのにうってつけなんです。
今回はデスクスペースをレザー加工に使用していただいたので、その作業風景をご紹介します。
トンテンカンテンやっちゃってOKなデスクスペース
まず、使用したデスクスペースはこんな感じ。
大きなカッターマットを置いているので紙をざくざく切れますし、金槌やノミを使っての作業に向いています。
切り絵やコラージュを作るもよし、彫金をしたり革に穴を開けたりするもよし。
工場なので細かいゴミを散らしても箒でさっと掃けばいいので、思う存分作業しちゃってください。
フラットながま口ペンケース、るぅの
そして、このスペースを使用してくださったのはこの方。
フラットながま口ペンケース「るぅの」の製作者である「るぅ」さん。
お気に入りの万年筆数本を、気軽にかわいく持ち歩くためのペンケースです。
もちろん万年筆だけでなく、ボールペンや付箋などのよく使う文具小物をまとめるのにも使えます。
るぅの オンラインショップで販売している他、即売イベントに出展されることも多く、たくさんの文具女子に愛されています。
どれも一点物なので、SNS気になる柄を見つけたら早めにおさえに行くことをおすすめします。
レザーに穴を開けてみよう
使うのはるぅのロゴが刻まれた革。
ちなみにこちらはアトリエにあるレーザープリンターで焼いてみたものです。
5種類のレザーと、タグには使わないけどどにかく手触りが気持ちいムートン。
フェイクのムートンしか触ったことがなかったので初リアルムートンでしたが、ふわっふわですね。これはいい。
…と話はそれましたが、これにハトメ抜きで穴を開けていきます。
土台に穴を開けたい革をセット。
ハトメ抜きを構え、あとは金槌でトントン叩けばOK。
仕上がったものはるぅさんのTwitterでシェアされています。
#ロンド工房のアトリエ でレーザー彫刻使って色んな革にロゴを彫刻してみました。面白い! #るぅの #がま口ペンケース #万年筆 #ハンドメイド #文具 pic.twitter.com/fSYoF9lLgA
— るぅの (@ru_rin_no) 2019年2月4日
ちなみに、るぅのは布素材のものがメインですが、革素材の場合はこのようにカッターでカットするそうです。
布素材となると大きな布を広げて裁断していくことになりますが、そうなると今度は布を広げられるゆとりのあるスペースが必要になりますよね。
そこで活躍するのがアトリエの大テーブル!
こちらはまた別の記事でご紹介いたしますっ!