神戸インクでコロリアージュ!その13。万年筆で塗り絵を楽しんでみませんか?〜海峡ブルー、有馬アンバー、湊川ライム、多聞パープルグレー、青谷カスケードグリーン

カルトドゥコロリアージュ×Kobe INK物語×白瀬北斗のコラボ企画、第13弾!

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たくさんの人に「色で遊ぶことを楽しんでいただきたい」という気持ちをこめて、ご紹介いたします

この企画の準備を進めるにつれて、自分のなかで落ち着きつつあった万年筆への熱がじわじわと戻ってきているのを感じています。
かわいいイラストの上に鮮やかなインクが美しく塗られているのを見ると、「私も塗りたい!このインクが欲しい!」という気持ちがふつふつと湧いてきます。
このなんとも言えない高揚感をぜひ皆さんにも味わっていただきたいんです。
この企画が、カルトドゥコロリアージュ、KobeINK物語、白瀬北斗さんと、記事をご覧のユーザー様の橋渡しになりますように。
それではさっそくご紹介していきましょう!

Kobe INK 物語 No.7 海峡ブルー

一本目は、「海峡ブルー」。
ブルーブラックのような、ネイビーのような、そんなブルー。
どっしりとした落ち着きを感じる色味です。

メインケーブル上に、特殊照明が設置され様々な光の表現で姿を変える大橋が夜の海をロマンティックに演出。
そんな「明石海峡大橋」が大きく翼を広げた海峡の深海の色を万年筆インクで表現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
(クリック、タップで拡大します。)

塗・白瀬北斗

インクがそのまま水に溶け出したような発色。
赤みが出てきにくいブルーのようなので、塗り絵では扱いやすそうですね。

塗・白瀬北斗

まぶたのキワに色を入れると、表情に立体感が。
陰影がはっきりすると生き生きとして見えますね。

塗・白瀬北斗

葉っぱのあたりがほんのり赤みがかっています。
あじさいのような青紫がきれいです。

Kobe INK 物語 No.8 有馬アンバー

二本目は、「有馬アンバー」。
とろみのある琥珀色。
温泉のお湯がインクになったかのような不思議な感じがします。

有馬金泉湯の深みのあるアンバーカラーを万年筆に使えるインクとして表現してみました。
歴史のある名湯で、心身とも安らげ執筆活動に専念ができる文豪の雰囲気を味わいながら思い思いの文字を書き込んでみてはいかがでしょう。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

塗ってみるとすっきりとしたオレンジ色になりました。
水で薄まるとミルキーな感じがでてきて、さらに温泉っぽくなりますね。

塗・白瀬北斗

もやもやっとした塗り方は、インクの色味を楽しみやすそう。
どんな風に色がつくかはその時次第。

塗・白瀬北斗

インクを薄めて淡くグラデーション。
濃度のコントロールが絶妙です。

Kobe INK 物語 No.19 湊川ライム

三本目は、「湊川ライム」。
爽やかなライムの香りが漂ってきそうなグリーン。
水で伸ばすとライム果汁っぽく見えたりして。

「楠公さん」の名で親しまれる神戸の名社、楠木正成公(大楠公)が祀られている”湊川神社”。
珍しい白壁や柱を、県木である「楠木」の生い茂る葉に包み込まれた独特の風情は市民の憩いの場を提供してくれます。
そんな和みのライムグリーンをインクで表現してみました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

きれいな黄緑色になりました。
ベーシックな印象なので、一本持っていると使い勝手が良さそうです。

塗・白瀬北斗

重ね塗りで濃淡をだしたターバンがかわいい。
背後のカゴは、光が当たっているところを塗らないことで立体感を演出。

塗・白瀬北斗

じわっと広がったインクの中から黄色いインクが見え隠れ。
水彩画のような質感で美しく仕上がっています。

Kobe INK 物語 No.32 多聞パープルグレー

四本目は、「多聞パープルグレー」。
名前の通り、グレイッシュなパープルです。
シックでかっこいい一本。

湊川神社の祭神である「楠正成」の幼名「多聞丸」からその名を冠したといわれている多聞通りには、古くは多聞座と呼ばれていた当時、町一番の劇場がこの地に存在していました。
神戸娯楽発祥の地ともいえる劇場の座布団の色を神戸インクで再現してみました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

トーンが低めなので、穏やかな一枚に仕上がります。
一見クールな雰囲気ですが、赤く色づいた部分がかわいくも見えます。

塗・白瀬北斗

アイシャドウのようにまぶたにインクをのせて。
目もハイライトの部分を残して塗るとキラキラに。

塗・白瀬北斗

赤みがかった部分を引き出すと、こんなにもくっきり発色させることができます。
華やかになりますね。

Kobe INK 物語 No.47 青谷カスケードグリーン

五本目は、「青谷カスケードグリーン」。
湧き水が溜まってできたグリーンは、どこまでも透き通っています。
そんな澄んだ水を汲み取ってきたようなインクです。

神戸の中心地区近くにある自然と天然水の宝庫、摩耶山麓にたたずむ神戸のオアシス・青谷を独自のカラーで表現しました。
六甲麻耶の小渓谷から生まれる澄みきった湧水をイメージした美しいグリーンです。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

鮮やかな発色が涼しげです。
初夏や真夏の暑い時期に楽しみたくなりますね。

塗・白瀬北斗

濃いめに塗り込むとこんな感じ。
濃くても透明感のある発色で美しいです。

塗・白瀬北斗

葉脈の書き込みが繊細。
塗り絵は塗るだけじゃなく、描き足すこともポイントですね。

彩色を担当してくださっている、白瀬北斗さんについて

イラストレーター。指先ほどの大きさの豆本も作る。 2012年頃からKobeINK物語を用いてのイラストを描き始める。 透明感があり、ふわりとやわらかい癒し系のイラストが特徴。 →tii-book-ちぃ本-  豆本を販売するHPはこちら。 →Instagram  最新のイラストをご覧になれます。 →tii-book Facebook  出店されるイベントの案内はこちらで。イラストのまとめも。 ----------------
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