白瀬北斗さんとは、弊社のコラボブログ企画でコラボさせていただいている作家さんです。
カルトドゥコロリアージュとはこんな商品です。
→Cartes de Coloriage〜シェアできる塗り絵ポストカード。
企画の内容については下記リンクをご覧ください。
万年筆インクを使ったやわらかくやさしい塗りが特徴の作風ですが、
このコラボブログではなかなかそこまでお伝えしきれていません。
そこで、コラボブログ番外編として白瀬さんのイラストについてテーマごとにご紹介いたします!
毎月テーマを変えてお送りします。
今回は第一弾。白瀬さんが一番得意とされる、「透明感」がテーマです。
使うのは、万年筆と水筆がメイン
白瀬さんがよく描かれるのは、かわいくて癒される、ちいさなちいさな妖精たち。
やわらかいタッチの線画に、万年筆インクで色付けしていきます。
ふわりとのったインクの色合いが、見事に線画にマッチしていますよね。
この子たちに触れたときの手ざわりやあたたかさまで伝わってくるようです。
水晶の艶ときらめき
水晶と言えばキラキラとした輝き、向こう側がほんのり透けて見える透明感が特徴ですよね。
白瀬さんはその特徴を万年筆インクと水筆、色鉛筆を巧みに使い分けることで表現しています。
このつややかで澄み渡った質感がとっても涼やかです。
インクボトルに収まるインクのみずみずしさ
この子はガラスペンを持っていますね。
よく見ると、ガラスペンの先端部分も透けており、男の子の足元が見えているのがわかります。
ボトルのガラスの厚みと、その中に収まるインク。
奥行きを感じる塗りになっているので、まるでそこに本当にインクボトルがあるかのよう。
ガラスのその向こうまで
少しマットな質感に見えるガラスボトルに、すっぽりとおさまっている姿がかわいいですね。
ボトルのふちの丸みと、その厚みの分だけやわらかく透けているこの感じ。
本体部分はよりクリアな透け感で、その表現力に圧倒されます。
いかがでしたでしょうか。
白瀬さんご自身で描かれた線画と合わさると、塗りの美しさを一際感じますね。
次回も「透明感」をテーマにご紹介します!お楽しみに!
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