先日、つばめやの高木さん主催の
文具朝活会で、ブラウニー手帳のヘビーユーザーである
パームデザインの藤田さんという方と初めてご挨拶させていただきました。
日頃はデザイン関係の仕事をされているとのことですが、
レザーを使った筆記補助具も作られているということで、
類は友を呼ぶといいうか、ベンチャーメーカーの気配がプンプンと。
そして早速サンプルを送っていただきました。
![zero-spec5](https://rondowerkstatt.com/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2015/12/zero-spec5-1024x681.jpg)
まずシルエットが格好いい。鏃のような形をしています。
革の厚みは1mm程度。尖った合わせの部分が2mm程度あり、
実際に鉛筆を持つとしっかりと親指と人差し指にしっかりとしたホールド感があります。
![zero-spec1](https://rondowerkstatt.com/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2015/12/zero-spec1-1024x787.jpg)
![zero-spec2](https://rondowerkstatt.com/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2015/12/zero-spec2-1024x789.jpg)
最大の特徴は鉛筆の先を出した時にできるカーブ。
このカーブが親指と人差し指の付け根に当たるので
より鉛筆のホールド感が増すという仕掛けです。
本革の柔らかさが絶妙で、持っていて非常に気持ちが良いです。
![zero-spec3](https://rondowerkstatt.com/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2015/12/zero-spec3-1024x844.jpg)
直径8mmほどの鉛筆が付属しているので、
革が馴染むことを考えるとステッドラーのは使えそう。
uniの方が少し細いようなのでどうかな?というところです。
Oリングはゴムなので多少伸縮しそうですが
革は一回太いのに入れてしまうと細い鉛筆に使うときにスカスカになりそう。
このあたり、どのメーカーの鉛筆が推奨なのか研究してみる価値ありです。
![zero-spec6](https://rondowerkstatt.com/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/psfa/2015/12/zero-spec6-225x300.jpg)
挨拶文も素敵です。
私は日頃鉛筆を使わないのですが、
鉛筆を使ってみてもいいかな?と思わせてくれるような筆記補助具です。
個人的には、今デッサンをステッドラーの製図用0.9mmのペンで行ってるので
鉛筆に切り替えて色々とためしてみるのも面白そうだなと思っています。
そして、この柔らかさがあるなら
ペンだこの痛さでで悩んでいる鉛筆のヘビーユーザーなどに
すごく良いのではないかな?と思いました。
美大生とか、デッサンに鉛筆を頻繁に使われる方とか。
そういった知り合いにプレゼントするとすごい喜ばれるかも。
次のてちょけんオフ会に持って行ってみんなに試してもらおうかと思っています。
ステラボでもペンだこに関する記事は人気エントリーになっていますし、
多くの方にこのZERO-SPECを知っていただければ良いなと思っています。
現在販売先はこちらのみだそうですが、
もっと広がってもいいアイテムだなと感じました。
ボールペン用もあります。
![zero-spec4](https://rondowerkstatt.com/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/psfa/2015/12/zero-spec4-1024x681.jpg)