Take the time

NHKニュースウォッチ9のキャスターだった大越健介さん。
井上あさひさんとの名コンビをいつも楽しみにしていたのですが、
2015年3月に卒業。
その後、メジャーリーグを取材された番組として
2015年の8月にBSで放送されたのが
「大越健介 メジャーリーグをゆく~知られざるアメリカの素顔~」です。
録画しておきながらなかなかチャンスがなかったのですが
3連休を利用してやっと見ることができました。

番組の内容は素晴らしく、
東京大学野球部のエースとして
大学日本代表であのマーク・マグワイアと対戦した経験があり、
ドジャースの打撃コーチとなったマグワイアに取材に行く、など
見応えはたっぷり。野球好きな方ならぜったい楽しめます。

今回話題にしたいのは、そんな本論からはちょっとずれているかもしれないけれど、
Field of Dreamsの舞台を取材に行ったときの場面を見て。

地域の方がボランティアでゴーストたちを演じたあとに、
集まった観光客に向かって
「この3つの言葉だけを忘れずに帰ってほしい」と呼びかけます。

それが、
Take the time.

子どもとキャッチボールをやったり
おままごとをしたり、
愛しているとたくさん伝えたり、
その為に時間を取ってほしい。

コミュニケーションを取りましょうとか、
役割を果たしましょうとかいう言い方ではなくて
「時間を取ってほしい」という言葉に
思わずぐっときました。

いかにして効率的に仕事をこなすか、など
時間は節約して生み出すもの、
なんとか捻出するもの、みたいな風潮がありますが、
そうじゃなくて「時間を取る」ということ。
それも家族のために、というところに
ものすごい反省しましたし、
価値観を揺さぶる言葉でした。

コミュニケーションって、質以上に量が大切なことがあると
昔先輩に教わったことがありました。
それは社内でどう立ち回るか、という話だったのですが、
いやいや、こどもにこそ向けられないといけない、
無限の量を与えていかないといけないものなんだなと。

確かに仕事は忙しいかもしれないし、
やらないといけないことはたくさんあるかもしれない。
でも、もっともっと、誰のために今この時間を使うのか
強く意識しながら日々生活を送っていきたいですし、
自分がその姿勢を見せることで
周りが変わっていくことがあるのかもしれません。

Take the time.

あなたは何に時間を取っていますか?