チャンスは割と平等に転がっている

桃太郎で一番偉い人は誰か、という話です。

今日は得意先の方とビジネスランチ、
というほどの堅苦しいものではないですが、
色々と情報交換できて刺激を受けました。
その中でしていただいたお話です。

例えば、入り口がWEBからの問い合わせであった案件に関して、
やりとりを進めて行く中で
メールや電話で、ある程度人間関係ができてくることは
往々にしてあることだと思います。
ただ、普通はその案件が終了したらやりとりも終わってしまうことが
多いのではないでしょうか。

例えば、営業担当がその会社の近くをたまたま通った時に
「ちょっと近くまできたのでお会いしましょう」
と言える会社ってどれくらいあるのでしょう?
今日は、その結果どんどん広がっていく縁とビジネスの話を聞かせていただいて
行動力と感度がすごいなと思う反面、
チャンスは比較的平等に誰の前にも転がっているんだなとも感じました。

WEBと営業の担当窓口が違うとか、
電話の応対で社内伝達ミスが起きたりとか
最近いろんな会社に問い合わせをするので、
いかに頻繁に起きている事態か、ということをよく感じます。
これって、みすみすチャンスを逃しているんですよね。

本当にビジネスに必要な情報やノウハウは皆欲しがっていて、
しかも一度やりとりをした相手なら
安心して情報交換ができるから
伝手を頼って紹介を繋げていくことで
これほど効率の良い、気持ちの良い営業ってないと思うのですが、
未だに電話や飛込みの営業が絶えないのは何故なのでしょう?

ビジネスでは、みんな川で洗濯をしているのです。
必死に洗濯をして周りを見ていないと桃には気付きませんし、
気付いたとしても「重そうだ」とか「不味いに違いない」と言って
理由をつけて無視をすることも往々にあります。
しかし、ひょっとしたら桃太郎がいるかもしれない。
まずは持ち上げて、割ってみてから考えても悪くはないのでは。

おばあさんの好奇心が、
人々を鬼から救ったんですよね。バンザイ。

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

株式会社ロンド工房 クリエイティブディレクター。商品の企画、製造、営業を行っている。てちょけん会長、ステラボP、K3事務局長など。