神戸インクでコロリアージュ!その1。万年筆で塗り絵を楽しんでみませんか?〜神戸ボルドー、灘ブラウン、太山寺イエロー、相楽園ティーグリーン編

カルトドゥコロリアージュ×Kobe INK物語×白瀬北斗のコラボ企画、
「神戸インクでコロリアージュ」がいよいよ始まります!

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たくさんの人に「色で遊ぶことを楽しんでいただきたい」という気持ちをこめて、ご紹介いたします

この企画の準備を進めるにつれて、自分のなかで落ち着きつつあった万年筆への熱がじわじわと戻ってきているのを感じています。
かわいいイラストの上に鮮やかなインクが美しく塗られているのを見ると、「私も塗りたい!このインクが欲しい!」という気持ちがふつふつと湧いてくるんです。
このなんとも言えない高揚感をぜひ皆さんにも味わっていただきたいんです。
この企画が、カルトドゥコロリアージュ、KobeINK物語、白瀬北斗さんと、記事をご覧のユーザー様の橋渡しになりますように。
それではさっそくご紹介していきましょう!

Kobe INK 物語 No.6 神戸ボルドー

一本目は、「神戸ボルドー」。
ワインをそのまま万年筆に入れて書いているかのように思えるカラーですね。
おだやかな、大人の赤、という感じがします。

西神戸のなだらかに広がる丘陵地でじっくりと熟成されたワインをイメージし、深みのある落ち着きと華やかさをテーマにエレガントなワインカラーを作りました。
ビロードのように滑らかなボルドーインクで神戸からのメッセージをお届け致します。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

文字を書いたときには落ち着いた色味だったのに対して、ビビッドなピンクになりました。
危うさすら感じさせる、妖しげな雰囲気をもった仕上がりになりますね。

Kobe INK 物語 No.16 灘ブラウン

二本目は、「灘ブラウン」。
使い込まれた樽のような、歴史を感じる深みのあるブラウンです。

古くから「灘五郷」と呼ばれる日本一の酒どころとして有名な「灘(なだ)」。
神秘な力の”宮水”を生かした灘五郷の酒造りは、日本の心との出会いをより深めています。
そんな計り知れない町の色を伝統的な酒造の中から味のあるブラウンを吟味し仕込んでみました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

水で伸ばすと黃味が出てきますね。
太陽に照らされたようなあたたかさと、チョコレートのような甘さがあって、優しい印象です。

Kobe INK 物語 No.21 太山寺イエロー

三本目は、「太山寺イエロー」。
すこしくすんだ色合いが目に優しいイエローです。
視認性が高くて字が読みやすいですね。

神戸市の中でも緑豊かな西区には、霊亀2年(716)に建立されたと伝えられる太山寺があります。
太山寺周辺には、華やかな市街地とは対照的なのどかな田園風景が広がり、収穫の時期には豊かに頭を垂れる稲穂が輝く黄金色がとても印象的です。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

濃く塗ったところは茶色っぽく見え、薄く塗ったところは黄色に見えます。
濃さで見える色が変わるので、一色でもこれだけ表現することができるんですね。

Kobe INK 物語 No.34 相楽園ティーグリーン

四本目は、「相楽園ティーグリーン」。
まさしくお茶の色ですね。
抹茶を溶かしたときのままの色なので、ちょっとおいしそうと思ってしまいました。

国際都市「神戸」には世界の文化が調和して独特の街を形成しています。
中でも中国の古書「易経」の一説「和悦相楽」から名付けた「相楽園」は、池泉回遊式日本庭園が魅力で深山幽谷の風景をいつでも身近に観ることができる貴重な名所。
中でも園内の茶室は庭園の景観と見事調和しています。
茶室で心洗われる「抹茶」の独特なティーグリーンを再現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

ちょっと枯れた雰囲気になるのがたまらないですね。
お茶を思って作られたインクなので、草花との相性も抜群です。

今回ご紹介したインクを全て使って塗った作品がこちら

メインでご紹介するのは1色塗りなのですが、ときどき多色塗りのご紹介もしていきますよ!
今回塗っていただいたのは、「GCC003いきもの」より、うさぎのカードです。
(クリック、タップで拡大します。)

塗・白瀬北斗

4色だけの使用なのに、それ以上の色数が使われているのではないかと思ってしまうほどの仕上がりです。
万年筆で塗ったままのとき、それを水で伸ばしたときのインクの表情が全くちがうので、
水の量の調整でこれだけ豊かな表現をすることができるんですね・・・。
特に、神戸ボルドーがボルドーカラーであることを忘れるほどの、チャーミングなピンクに見えるのが面白いです。
1色だけで塗ったとき、多色塗りで他の色に囲まれたときで見え方が変わるので、
色んな塗り方、インクの合わせ方を楽しんでみてくださいね。

彩色を担当してくださっている、白瀬北斗さんについて


イラストレーター。指先ほどの大きさの豆本も作る。
2012年頃からKobeINK物語を用いてのイラストを描き始める。
透明感があり、ふわりとやわらかい癒し系のイラストが特徴。
tii-book-ちぃ本-
豆本を販売するHPはこちら。
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出店されるイベントの案内はこちらで。イラストのまとめも。

彩色を担当してくださっている、白瀬北斗さんについて

イラストレーター。指先ほどの大きさの豆本も作る。 2012年頃からKobeINK物語を用いてのイラストを描き始める。 透明感があり、ふわりとやわらかい癒し系のイラストが特徴。 →tii-book-ちぃ本-  豆本を販売するHPはこちら。 →Instagram  最新のイラストをご覧になれます。 →tii-book Facebook  出店されるイベントの案内はこちらで。イラストのまとめも。 ----------------
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