実は中学生の時天文部でした。
今夜はやたら月の横に明るい赤い星があるので
2003年にもあった火星と月の接近かなと思って
ネットで調べてみたら地味にニュースになっていました。
今夜の空の様子をみていると
火星のずっと左の方にも明るい星があったから
月ー火星ー木星と珍しい直線なのかなーと感じていたのですが
この情報だとよくわからない!
そこで、国立天文台のサイトに行ってみると…
やばい、超楽しい!!
とても親しみやすいコンテンツとしては、
ほしぞら情報というコーナーが秀逸。
今夜の空の様子もちゃんとプレビューされていました。
なるほど、あれはアークトゥルスだったのか。
久々に意識して見たなぁ。
サイトも綺麗ですが、
SNSでの情報提供もたくさん行われています。
Facebookページを見ていると、
運用されたばかりのアルマ望遠鏡の凄さを目の当たりにします。
研究成果もすごいけど、PRも上手。
首相官邸と同じブレーンなのかな?という雰囲気です。
天文学ってロマンがあるし、
人類の最も古い学問の一つでもあります。
宇宙や星の成り立ちを考えていると、
「じゃあ自分はなんで生まれてきたの?」など
自分自身のレーゾン・デートル、存在意義について考えることにもなるし、
究極の俯瞰思考のトレーニングでもあると思うのです。
青臭いけど、実際不思議なものは不思議ですからね。
使ってない知識はどんどん錆びついていくので、
子どもが大きくなった時色々と教えられるように
今から知識をアップデートしていこうと思います。