神戸インクでコロリアージュ!その4。万年筆で塗り絵を楽しんでみませんか?〜離宮ムーンイエロー、諏訪山リーフグリーン、南京町フォーチュンレッド、六甲シチダンカ編

カルトドゥコロリアージュ×Kobe INK物語×白瀬北斗のコラボ企画、第4弾!

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たくさんの人に「色で遊ぶことを楽しんでいただきたい」という気持ちをこめて、ご紹介いたします

この企画の準備を進めるにつれて、自分のなかで落ち着きつつあった万年筆への熱がじわじわと戻ってきているのを感じています。
かわいいイラストの上に鮮やかなインクが美しく塗られているのを見ると、「私も塗りたい!このインクが欲しい!」という気持ちがふつふつと湧いてきます。
このなんとも言えない高揚感をぜひ皆さんにも味わっていただきたいんです。
この企画が、カルトドゥコロリアージュ、KobeINK物語、白瀬北斗さんと、記事をご覧のユーザー様の橋渡しになりますように。
それではさっそくご紹介していきましょう!

Kobe INK 物語 No.33 離宮ムーンイエロー

一本目は、「離宮ムーンイエロー」。
時を経ても、月光の美しさは不変なのでしょう。
やわらかく夜を照らす光を見ているようなインクです。

輝く緑、降り注ぐ太陽、そして遠く昔を偲べば平安時代に「在原行平」が眺めた月見の名所として現在に至る。
花と緑と歴史のオアシスが神戸っ子自慢の「神戸離宮公園」です。
時代をトリップした旧離宮の面影を残す風情豊かなエリアから眺める夜空に浮かぶ月明かりが神戸インクに仲間入りしました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

インク見本では蛍光色のようなまばゆさがありましたが、広い面積を塗ってみると落ち着いて見えます。
葉っぱの部分の色の出かたがレトロな感じでかわいいです。

塗・白瀬北斗

インクを水で伸ばしたところを一旦乾かし、その上からペンで線を書き足します。
花脈が再現されて、より花らしくなりますね。

塗・白瀬北斗

あえてグラデーションにせずにぺったりと塗った茎の周りに、ほんのりとインクをまとわせるとメリハリが出ます。

Kobe INK 物語 No.35 諏訪山リーフグリーン

二本目は、「諏訪山リーフグリーン」。
諏訪山公園に青々と生い茂った植物をそのままインクにしたような、くっきりとしたグリーンが美しいです。

神戸の山手、諏訪山公園「ビーナスブリッジ」から眺める神戸の街には古人の街を生かす熱い思いを不思議と感じさせるビューポイントです。
背景には六甲の豊かな自然が手の届くところに有り、森と水と土が足元にはしっかりと宿っています。
そんな自然を表現できる力強く生き生きとしたリーフグリーンを神戸インクで表現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

春に芽吹いたやわらかな緑というより、初夏の爽やかな暑さを感じる生命力溢れる緑という印象です。
くっきり濃いのに重くない、素敵な色ですね。

塗・白瀬北斗

にじみが重なった塗り方によって、風にざわざわと揺れる木の葉のようにも見えます。
濃淡の違いを目で追うのが楽しいですね。

塗・白瀬北斗

つやっと輝く馬の目がキュート。
薄くしたインクで、顔にやわらかな陰影をつけているところも見逃せません。

Kobe INK 物語 No.55 南京町フォーチュンレッド

三本目は、「南京町フォーチュンレッド」。
中国といえば、目の覚めるような赤色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
使っているだけで元気が出てくる色味です。

神戸の中でも魅力あるスポットのひとつ「神戸南京町」。その春節祭の縁起物に使われている鮮やかさと深みを兼ね備えた魅力ある吉祥の赤を神戸INK物語で表現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

インク見本では朱色のような色合いだったのに、水で伸ばしてみるとマゼンダのようにも見えるピンクになりました。

塗・白瀬北斗

このバルーン部分が面白い。
えんじ色のように見えるところもあれば、サーモンピンクのように見えるところもあります。
インクの扱い方一つでこんなにも様々な表情を引き出せるんですね。

塗・白瀬北斗

ふわっと色づく少年たちのほっぺがかわいいです。

Kobe INK 物語 No.56 六甲シチダンカ

四本目は、「六甲シチダンカ」。
薄い水色やピンクの花もありますが、やっぱりあじさいと言えば薄紫色・・・。
紫の中にゆらぐ赤や青が、あじさいの花、それそのものです。

神戸の自然を満喫できる六甲森林植物園で見られるシチダンカは、六甲山で発見されるまで100年近く存在が確認されなかった貴重な紫陽花。
星状の花弁と柔らかな色合いが特徴です。
六甲に育まれた貴重な花の色をKobe INK物語でゆっくりとお楽しみください。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

インク見本では三宮パンセより淡めかなと思いましたが、いざ塗ったものを見るとこちらはこちらでしっかり発色していますね。
三宮パンセは赤みが強い紫でしたが、こちらは青みが強いようです。

塗・白瀬北斗

水筆は用いずにペンだけで描かれた背景は、大変細かく、美しいです。

塗・白瀬北斗

インクの赤みを引き出して塗ったこの花が、作品のアクセントになっています。
また、花を淡く塗ることで、主役のリスが引き立ちます。

彩色を担当してくださっている、白瀬北斗さんについて

イラストレーター。指先ほどの大きさの豆本も作る。 2012年頃からKobeINK物語を用いてのイラストを描き始める。 透明感があり、ふわりとやわらかい癒し系のイラストが特徴。 →tii-book-ちぃ本-  豆本を販売するHPはこちら。 →Instagram  最新のイラストをご覧になれます。 →tii-book Facebook  出店されるイベントの案内はこちらで。イラストのまとめも。 ----------------
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