神戸インクでコロリアージュ!その10。万年筆で塗り絵を楽しんでみませんか?〜塩屋ブルー、栄町インディゴ、須磨浦シーサイドブルー、兵庫キャナルブル―

カルトドゥコロリアージュ×Kobe INK物語×白瀬北斗のコラボ企画、第10弾!

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たくさんの人に「色で遊ぶことを楽しんでいただきたい」という気持ちをこめて、ご紹介いたします

この企画の準備を進めるにつれて、自分のなかで落ち着きつつあった万年筆への熱がじわじわと戻ってきているのを感じています。
かわいいイラストの上に鮮やかなインクが美しく塗られているのを見ると、「私も塗りたい!このインクが欲しい!」という気持ちがふつふつと湧いてきます。
このなんとも言えない高揚感をぜひ皆さんにも味わっていただきたいんです。
この企画が、カルトドゥコロリアージュ、KobeINK物語、白瀬北斗さんと、記事をご覧のユーザー様の橋渡しになりますように。
それではさっそくご紹介していきましょう!

Kobe INK 物語 No.17 塩屋ブルー

一本目は、「塩屋ブルー」。
すっきり、さわやか。夏っぽいブルーという感じでしょうか。
元気いっぱいでエネルギーに満ち溢れたブルーです。

神戸の異人館と言えば「北野異人館」が特に有名ですが、神戸の西側にある「塩屋」にも、その風光明媚な土地を愛された外国人に個性的な洋館の数々があります。
雄大な景色を望める塩屋の高台は瀬戸内海の絶好のビューポイント。こんな明るく広がりのある世界を夢膨らむブルーで表現してみました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
(クリック、タップで拡大します。)

塗・白瀬北斗

このインクは赤みの出てこないブルーのようです。
ちょっと淡く塗ると、まさにカラッと晴れた日の空のようです。

塗・白瀬北斗

細かいところですが、おさげの髪の質感を表現するために、色を塗った上からペンで線を描きます。
この一手間が作品の仕上がりや表情をグッとランクアップしてくれますね。

塗・白瀬北斗

後ろを濃く、花を淡く塗ることで花の可憐さが引き立ちます。

Kobe INK 物語 No.36 栄町インディゴ

二本目は、「栄町インディゴ」。
インディゴといえばデニムのブルーを思い出しますね。
このちょっとくすんだブルーがスタイリッシュでかっこいいです。

神戸元町は、古くからお洒落な専門店の似合う街。
そんな歴史を背景に元町栄町通り界隈には雰囲気あふれる個性派のこだわり豊かな新しいエリアが誕生しています。
ちょっと一本路地を入っただけで世界が変わる注目ゾーン。
この地区に似合うカラーは無国籍カラーともいえるインディゴブルー。
さり気無いファッションセンスを演出するこの色はオリエンタルな栄町にはとてもマッチします。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

ブルーブラックとはまた違った落ち着きのあるブルーですね。
デニムを思わせるカジュアルなブルーなので使い勝手もよさそう。

塗・白瀬北斗

色を塗っていないと平坦に見える葉っぱも、塗り方次第ではこんなにも立体的に。
自分の中で光源を意識し、このあたりは暗い、このあたりは明るい、と塗り分けるといいですね。

塗・白瀬北斗

花の蕾部分も光の当っている部分を意識して濃淡を。

Kobe INK 物語 No.44 須磨浦シーサイドブルー

三本目は、「須磨浦シーサイドブルー」。
ちょっと黄味がかった青という感じでしょうか。
他のブルーよりもスタイリッシュな印象です。

ナガサワ文具センター公式HP

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

辛口なブルーなので、かわいいイラストもかっこよく決まります。
シックな感じでまとまりました。

塗・白瀬北斗

インクを後から描き足すことで首飾りに質感が生まれます。
ガラスビーズのようにも見えるので不思議です。

塗・白瀬北斗

塗り方次第で目はつやつやに。
黒目の中の中心部とその回りの色が淡い部分を意識すると立体的に塗れそう。

Kobe INK 物語 No.58 兵庫キャナルブルー

三本目は、「兵庫キャナルブルー」。
神戸インクシリーズにはたくさんのブルーがありますね。
このインクは一本目でご紹介した「塩屋ブルー」と似た爽やかなブルーです。
こちらの方がちょっと水色っぽいかな?

水路に架けられた美しいアーチ姿の石造「大輪田橋」から眺めた、青空が水面に映る魅力的なブルーを表現しました。

ナガサワ文具センター公式HPより引用

カラーインクとして使うと・・・。
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塗・白瀬北斗

空の青さが水面に溶け込んだような青。
清涼感漂う、すっきりした印象に仕上がります。

塗・白瀬北斗

こんな絶妙なグラデーションも万年筆インクなら誰でも簡単に塗れちゃうんです。

塗・白瀬北斗

こちらはふわっと色づくように。

彩色を担当してくださっている、白瀬北斗さんについて

イラストレーター。指先ほどの大きさの豆本も作る。 2012年頃からKobeINK物語を用いてのイラストを描き始める。 透明感があり、ふわりとやわらかい癒し系のイラストが特徴。 →tii-book-ちぃ本-  豆本を販売するHPはこちら。 →Instagram  最新のイラストをご覧になれます。 →tii-book Facebook  出店されるイベントの案内はこちらで。イラストのまとめも。 ----------------
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