文鳥は飼いやすい!?巷で言われる文鳥の特徴と、飼ってからの実体験を比べてみました。

こんにちは、むーすです。
今日も今日とて文鳥語りです。
これだけ文鳥大好きアピールをしている私ですが、飼う前はとりわけ好きというわけではなかったです、「とり」だけに。
文鳥を飼うと決めた最大の要因は「飼いやすそう」だったからでした。
もちろん文鳥の見た目が好みで選んではいるのですが、いくら見た目が好みでも、初心者には扱いづらかったり、大した覚悟もないのに長寿命の鳥を飼育して将来面倒を見きれなくなったりしては鳥が不幸になります。
私も鳥も幸せになるには、私が世話をきっちりできるか、最期まで愛せるかということが大事です。
そこで、私が文鳥を飼う前に得た情報と、実際に飼ってみてどうだったかを検証していきたいと思います。

1.声がうるさくない、割と静か

これはなんとも言い難いところがあります。
(1)何と比べるか、(2)どういう環境で飼育するか、このあたりがポイントになってきます。

(1)何と比べるか
私は文鳥を飼う前は中型インコも候補に入れていました。
インコのいる動物園に行ったことがある方はわかると思いますが、インコの声はとにかく大きくて、しかもよく響きます。
キンキンした声質なので、あまりけたたましく鳴かれると頭が痛くなってしまいそうです。
You Tubeでインコ飼育者がアップロードした動画をいくつか見ましたが、どうも苦手な声質…。
文鳥を購入した鳥専門店に行った時も鳴き声は凄まじく、一歩店の中に入るとその声量に気圧されました。

(2)どういう環境で飼育するか
壁の薄い賃貸か、比較的防音のきいたファミリータイプのマンションか、一軒家か。
壁のしっかりした部屋なら平気な鳴き声でも、壁が薄いと甲高い鳥の鳴き声は筒抜けになるはず。

これらを前提とした文鳥の鳴き声は、静かと言えると思います。
インコのキンキンした声に比べると、雀のような文鳥の鳴き声はかわいらしいものです。
ただ、1Rや1Kの部屋で飼う場合、ずっと文鳥と同じ空間にいることになるため、嫌でも鳴き声を聞き続けることになります。
我が家ではオスの桜文鳥は怒る時以外は物静かで、時折聞かせてくれるさえずりが心地よく思えますが、メスの白文鳥がなかなかにかしましく、「いつ息継ぎしてるの?」と聞きたくなるくらい立て続けに「チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュン!」と鳴き続けることが多々あります。
疲れている時や体調の悪い時は、静かにして!とイラッとしてしまうかもしれません。
こういう時はだいたいかまってあげると静かになりますが、鳴けばかまってもらえると学習すると要求鳴きをするようになるので注意が必要です。
ちょっと鳴きやんだタイミングで話しかけて放鳥するなど、工夫するといいでしょう。

2.コストがかからない

こんなシンプルなご飯で生きてみたいものです。

やっぱり気になるお金のこと。
正直、ほとんどお金がかかりません。
餌代はざっくりですが、一羽あたり月100円くらいでしょうか。
餌は粟をメインとしたミックスフード、他にボレー粉を与えます。
これに加えて青菜(豆苗、小松菜など)を食べさせますが、豆苗は安いと90円くらいで売っているので、これをどんな頻度で購入するかでコストが上下します。
私達の食事用に購入したものを分け与えると考えると、青菜代はかかっていないとも考えられます。
あとは日々の飲み水と水浴び用の水にかかる水道代ですが、微々たるものです。
多分人間が手を洗う方が水を使っていると思うので、飼い主が手を洗うのを一回我慢すれば大丈夫です。
嘘です。
手はちゃんと洗ってください。

3.身体が丈夫

三年半文鳥を飼ってきて、二羽とも一度も体調を崩していません。
夏も冬も暑すぎず寒すぎないように空調を管理して、毎日餌を与えて、水を替えて、お掃除して、一緒に遊んでただけです。
何も特別なことはしていませんが、毎日元気に過ごしています。
くちばし、アイリング、脚の血色が鮮やかな赤色だとまあ心配はいらないでしょう。
脚は他の二箇所に比べて、メスはオスに比べて色が薄めです。
また、換羽期はお疲れモードになるので、色が薄まります。
ネット上にアップされている文鳥たちの写真と見比べたり、愛鳥の毎日の様子を見たりして、その子の普段の血色を掴むようにするといいですね。
丈夫と言えど、いざという時にかかれる病院は探しておいてください。
鳥を診てもらえる病院は犬や猫に比べて少なく、あったとしても予約がいっぱいですぐに診てもらえないことも。
可能なら複数の病院をピックアップしておき、所要時間も確認しておくと安心です。

4.臭わない

大好きな水にダイブする文鳥。お待ちかねのバシャバシャタイムです。

文鳥自体はほぼ無臭です。鼻を近づけてスウゥ…!と息を吸い込んだ時にようやくかすかに匂うレベルです。
水浴び後は若干匂いが強くなるのですが、コンソメみたいな匂いがほのかに立ち上り、大変美味しそうなことになります。
これを書きながらお腹が空いてきました。
文鳥のこの匂いも臭いと思う方はいらっしゃるかもしれませんが、私のように昔からザリガニやら犬やらを飼育してた人なら全く気にならないと思います。
気にする方もそのうち慣れるのではないかというレベルです。

さすがに糞は放置していると臭います。
ケージ内の糞切り網がだんたん臭ってくるので、たまに洗えばOKです。

5.糞の掃除がしやすい

これはあまり言及されていなかったので、鳥を飼う前に私が気にしていた項目としてあげてみました。
皆さんもご存知の通り、鳥はそこらじゅうで糞をします。
それも頻繁に。
これは、まめに食べてまめに出すことで身体が重くならないようにしているためです。
加えて、骨の内部を空洞にするくらいの軽量化への徹底っぷりですよ。生命の神秘。

話が逸れましたが、鳥には基本的にトイレを覚えるという概念がなく、したい時にしたい場所でする生き物だと理解するしかありません。
ただ、それでも汚れは少なく抑えたいもの。
そこで、鳥種を決める前に文鳥やインコの飼育ブログなどを読み、糞の状態をチェックしました。
あるインコは糞の水分量が多いらしく、ベチャッとした糞をするそうで、お掃除が大変そうな印象でした。
一方文鳥はインコよりも身体が小さいため、糞は小ぶり。水分量も少なめなようでした。
ちなみに、糞の周りの水気は「尿」です。
鳥は総排泄孔から尿も糞もまとめて排泄するのです。
外で鳩の糞害にあったことがある方は少なくないかと思いますが、半固形の糞の周りに白い水たまりができていたと思います。
あれが尿で、白い色は尿酸によるものです。
ちなみにちなみに、爬虫類も同じように排泄時に尿酸を出しますが、こちらは固形となっております。

実際飼ってみて、糞で困ったことはあまりありません。
ソファなんかは特に汚れるので、洗えるカバーをかけるなどして対策しています。
汚れると黄色っぽくシミになるので、糞をされたらすぐに拭き取るのがいいですね。
尿が少ない場合は糞が乾くのを待った方がポロッと取れるのでそっちの方がいいこともあります。
また、飛びながらでも排泄する鳥と違い文鳥は止まっている時だけなので、糞をされて困る場所には長時間止まらせないようにするか、別の場所で糞をさせてから飛ばすといいでしょう。
ただ、だいたい15分に一回くらいの頻度でプリッとするので、油断するとやられます(笑)

というか糞だけで語りすぎでは…?

6.ペット不可の賃貸でも飼えることがある


賃貸業のHPで文鳥がペットとしておすすめされていたくらいなので、かなり許可が下りやすいのでしょう。
ペット不可でも小鳥なら可の場合があります。
実際私もペット不可の物件に住んでいますが、大家さんに確認してもらうと二つ返事で許可が下りました。
ただ、元がペット不可である以上、周りの住民の方に迷惑がかからないよう特に気をつけたいですね。

7.頭がいい

むーす母の手に包まれてご満悦の文鳥。

見た目は手のひらサイズの小さな小鳥ですが、犬や猫のような感覚で接することができる生き物だなあと思います。
人間をよく見ていて、何かしらの気に入るポイントを見つけると、どっぷりと懐きます。
桜文鳥の一号(仮名)は私の母が大好き。
放鳥すると一直線に母の元に飛んで行くので私は寂しい…。
自分の中にそれぞれの判断基準を持って「自分」を持っている、そんな雰囲気を感じさせてくれることが多いです。
呼びかけると寄ってきたり、噛み付いた時に注意をしたらやめてくれたり、こちらの反応や言葉を理解していると思われます。
ただ、キャルキャル状態の時は全く聞く耳を持ってくれませんが(笑)

8.お世話が簡単

水替え、餌替え、放鳥ができればOKなので、ほぼ何もやってないようなものです。
むしろ文鳥と遊んでメンタルケアしてもらってるくらいです。
犬だと外に散歩に行かないといけませんが、鳥は室内で放鳥するのが散歩のようなものです。
複数羽いる場合はまとめて放鳥すると追いかけっこで勝手に飛び回ってくれるし、飼い主は文鳥が疲れた時のとまり木に徹していればOKです。
我が家では文鳥のケージを置いてあるメタルラックと私が一休みポイントになっています。
文鳥一羽の時はほぼべったりになると思います。至福の文鳥タイムです。

9.気が強い

威嚇しても6割くらいはスルーされている一号(仮名)が不憫カワイイ。

これはもう間違いない。
個体差があるとは言え基本的には瞬間湯沸かし器です。
一秒前まで機嫌がよかったのに、次の瞬間にはキレッキレにキレているなんてことは日常茶飯事。
でもそれがいい。そこがいい。
ギャンギャンわめけるということはそれだけ元気があるということですし、多分。
文鳥が複数はいると文鳥同士で喧嘩もするわけですが、つつきあってくちばしに傷が入ることもしょっちゅうです。
でもそのうち治るのであまり気にすることはありません。
うちの子たちは流血沙汰にはならないので、喧嘩しまくりでもまだ相性がいい方なんだと思います。
中には相手に怪我を負わせるような喧嘩に発展することもあるそうで…。

10.文鳥はかわいい小鳥である

 

文鳥はかわいい。

これはもう間違いないですよ。
間違いなくかわいい。間違えようがない。
なにかの間違いじゃないかってくらいかわいいです。(ややこしい)
そして、飼いやすい。
これまで飼育してきて、お世話が大変だと感じたことはありません。
基本的にペットって犬か猫から選ぶことが多くて、鳥は第三の選択肢みたいになっているのが多いかと思います。
でも、鳥は犬や猫に比肩するかわいさと利口さを備えた大変素晴らしい生き物です。
ここ数年鳥ブームがきていると思うので、文鳥に限らず鳥のよさがもっと色んな人に伝わっていけば嬉しいです。

と言っても、文鳥飼いとしては文鳥をおすすめしたいので、皆さんどうぞかわいいかわいい文鳥をよろしくお願いします。



ケージ外では100円均一で買った豆皿で食べさせています。


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ABOUTこの記事をかいた人

荒川 翔太

株式会社ロンド工房 クリエイティブディレクター。商品の企画、製造、営業を行っている。てちょけん会長、ステラボP、K3事務局長など。