iPhone Xの画面の反応がイマイチ良くない場合。公式の画面交換プログラムを実際に使ってみた。



年末から急に調子が悪くなってきたiPhone X。挙動を確認していると、アプリは動いていて画面が動いていてもタッチパネルの反応がしない事象が断続的に発生していました。ずっと反応しないわけではなくて、急に止まっては15分後にまた使えたりと微妙な感じです。

iPhoneの画面が反応しない時のリセット方法はボリュームボタン上→下→ロックボタン

iPhone Xシリーズはホームボタンがないので、通常の再起動は、ボリュームボタンの上と画面ロックボタンを同時に長押しします。すると

このようにスライドで電源をオフにできる画面が出ます。が、画面がスライドできなくて困っているのでこの方法では電源をオフにできません。
そこで、このようにボリュームボタンの上下と画面ロックボタンを順番に押すと

通常とは異なる電源オフ画面がでます。

この状態で画面ロックボタンから手を離さないと電源オフにできます。
これで解決できることも多いのですが、今回は何度やっても同じ症状が再発してしまったのでほとほと困ってしまいました。

タッチの問題に対する iPhone X ディスプレイモジュール交換プログラムについて。実際に店頭で交換してきました。

2018年11月に、このようなプログラムが発表されました。
タッチの問題に対する iPhone X ディスプレイモジュール交換プログラム
一部「iPhone X」のタッチ操作に不具合 ディスプレイモジュールを無償で交換
対象が不明というのがなんとも言えませんが、

iPhone Xのディスプレイモジュールのコンポーネントに故障の可能性があり、一部でタッチに関する問題が起きる場合があることが判明した。これにより、ディスプレイがタッチに全く反応しない、反応しない場合がある、タッチしていないのにディスプレイが反応するといった事象が起きる。

この事象は症状とぴったりなのでAppleStoreに行ってみることにしました。
年始の予約はApple StoreもQuick Garageもいっぱいで、スポットで予約が取れたApple京都に行ってみることに。

2Fへの階段、手すりがくぼんでいたりと造形が凝っています。

意味なくiMacPro。黒いのは格好良い。

そして、受付開始。本体を確認してもらうとやはりこの事象は認識されているようで、内部の水漏れが確認されなければ無償で画面交換という対応になりました。1時間半ほど待って交換完了。使い勝手は無事に改善されました。タッチしたらすぐ動く、スマホとしては当たり前なのに、こんなにありがたいことかと改めて感じました。
対象は発売後3年とのことなので、あと2年弱は有効な交換プログラムです。iPhone Xユーザーは覚えておいて損はないでしょう。

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クラハイト合同会社CEO  中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の編集長。ものづくりメーカーの経験を活かした、ベンチャー、中小、個人メーカー、企業の業務改善コンサルティングを行なう。株式会社ロンド工房のクリエイティブ・ディレクターとして、皮革製品、文房具、雑貨の企画、製造、販売も行なっている。