STORY

Introduction

本物を持ちたい、軽やかに。

WEBやSNSが普及する世の中で、人と人の心の距離はどんどん近くなっている。
世界中の人と繋がる時代に、フットワークはできるだけ軽くしておきたい。
せめて、身の回りのものは軽やかに持ち歩きたい。

だけれども、それは「本物」であってほしい。

dünnとはドイツ語で「薄い」を意味する言葉です。
日本産に拘った、今までにない薄いレザープロダクトをデザインします。

あなたの暮らしを、軽やかに、そして豊かに。

”dünn”という名前に込めた思い

“dünn”とはドイツ語で「薄い」を意味する言葉。
カタカナだと「ダン」という響きが一番近いのですが、
日本語で発音しやすいよう「デュン」と呼んでいます。

ブランド名そのものに「薄い」という言葉を付けるのは、
まずこの素材「dünnレザー」と出会ったときの衝撃が大きかったから。
革製品は分厚い、しっかりしたものが高級であるというイメージに対しての
アンチ・テーゼでもあります。

dünnは、「紙のような革」を追い求めて作られました。
そもそも、開発のきっかけは、紙で出来た名刺入れ「CARDRIDGE(カードリッジ)」。
サブの名刺入れとして、手帳や財布に挟んで使うカードリッジは、
名刺を忘れた「あるある」の瞬間を解決できるということで
多くのお客様にご支持いただくことになりました。

その後、手軽さから「メインで使いたい」「マネークリップにしたい」
というご要望を多くいただくようになり、
メインとして使うのであれば、やはり本革で作りたいという思いを強くしました。

そして、多くの経緯を経て誕生したのが「CARDRIDGE dünn」です。

革という素材の魔的な魅力

私が革製品を作りたいと考えるようになったのは2013年頃。
メーカー勤務から現在の職場に移動し、
デザインのディレクションを中心に仕事をしながら
徐々にものづくりに携わるようになった時期です。

異業種交流会で知り合った知人に紹介されて、
実際に姫路のタンナーにも見学に行きました。
その時はどうしても作りたいものがあったのですが、
(それはまたの機会に披露するとして)
実際の鞣し工程から現場の縫製まで、
たくさん勉強するとともに、
製作には難しい問題も多くあるのだと知ることになりました。

革という素材はとても不思議で魅力的な素材です。
元は動物の皮であり、丈夫で永く使えます。
靴や財布、バッグなど、人は大切なものを革の中に入れます。
多くのデジタル機器が普及しても、むしろすればするほど、
人はそれを革で包むことを考えます。
きっとそれは、手触りや醸し出す雰囲気に温かさを感じるから。
そして、それは素材の魅力だけではなく、
今でも多くの人の手を介して作られているからではないでしょうか。

かろやかなレザープロダクト、はじまる

「dünnレザー」と出会ってから、
私はずっと「これで身の回りのものを揃えられたらどれだけ身軽になるか」
ということを考え続けてきました。

LCCも登場し、素晴らしくインフラの整った現代においては
移動のストレスは極力少なくしておきたいもの。
いかに軽やかに過ごせるかという点に集中して
様々なプロダクトをデザインしています。

暮らしをもっとかろやかに。
dünnの挑戦はまだ始まったばかりです。

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