BLOG

dünn用レザー製造現場視察2〜大阪、大国町。裏処理工程

前回に引き続き、加工現場のレポート第2弾です。

漉割工程を経て厚さ0.4〜0.6mmに薄くなった革。
このままだと柔らかすぎて
商品を成形するのにはなんとも心もとない状態です。
その対策として、革の裏面(床面)に対する処理を行います。

こちらも大国町の非常に雰囲気のある工場です。
まず、革を垂らすために木材に打ち付けます。

dunndaikokucho_11



そして、「秘密の配合」で作られている溶剤を用意。
実は、先ほどの工程で刃を研ぎながら漉割を行う際に
若干鉄粉が飛ぶのですが、
その鉄を浮き上がらせて取り除く為の「除鉄剤」なるものも含まれているそうです。

dunndaikokucho_12

dunndaikokucho_13


一般的な裏処理工程で、1枚まるまるを
90度垂らして作業できる環境は非常に少ないそうです。
そのため、ムラ無く溶剤を塗布することが可能になります。

dunndaikokucho_14


裏処理は工夫次第でいろいろな表現ができるそうです。
透明以外にも、様々な色でグラデーションをつけることもできてしまいます。
表現の幅が広がりますね!

dunndaikokucho_15


実際の作業の様子はこちらです。

大阪ならではのものづくりの現場を見て、
同じ大阪で企画開発をしている者として
この技術をぜひ世に広めないといけないという使命感にも駆られました。
色々とアイデアが出てきそうです!

dünn用レザー製造現場視察1〜大阪、大国町。漉割工程

新商品チラ見せ。テーマは 「ポケットの中のイノベーション」

関連記事

  1. クロソイド曲線にこだわる理由

    2016.04.20
  2. 新商品チラ見せ。テーマは 「ポケットの中のイノベーション」

    2016.04.29
  3. dünn用レザー製造現場視察1〜大阪、大国町。漉割工程

    2016.04.21
  4. 着慣れないスーツがコスプレみたいになってしまった

    2016.05.26
  5. インテリアライフスタイル展まであと12日!

    2016.05.19
  6. 撮影、撮影!

    2016.05.23
PAGE TOP