ブロフェス2016に参加して、いつからブログは経済活動になったのか物思いに耽っている

とっても素敵なイベントで、
書きたいことがいっぱいできたのですが、
とりあえず感じたことから。

ブロガーズフェスティバル2016にスポンサーとして参加

ブックフェアの期間と重なっていましたが、
共同出展のベアハウスの阿部さんから声を掛けてもらって
「たくさんのブロガーに自社製品をPRできるこんな機会はめったにない!」と即断。
大阪で一度主催のまたよしさんとも打ち合わせをさせていただき、
当日を迎えました。

当日はスポンサーごとにフォローのスタッフさんもついており、
非常に高いホスピタリティの中
気持よくPRさせていただくことができました。
普段、いかに自分が日々過ごしている業界に縛られた考え方をしていたか、
非常にカルチャーショックを受けましたし、
もっともっと広い視野を持とうという勇気ももらうことができました。
惜しむらくはブースの店番でほとんどセッションやトークが聞けなかったこと…
これは仕方がないというか当たり前なのですが^^;

ブログという経済圏はいつ産まれてどれほど広がっているのか?

総勢200名以上の方が集まり、
セミナーやLT大会などで大盛り上がり、
とっても前向きなイベントで、
専門のジャンルはばらけている。
こんな空間があるというのを不思議に感じると同時に、
「ここに集まっている人たちが生み出している経済圏はどのくらいの規模なのだろう?」と
(下世話ながら)ずっと考えていました。

そもそも、私は個人的に12年前にライブドアでブログを初めて、
アメブロ→FC2→独自ドメイン、と移ろってきました。
基本的にはずーっと細々と更新は続けてきていたので
私もブロガーと言えばブロガーなのかもしれません。
なのでイベント自体にとても興味があったのです。

個人のブログを完全に会社と一緒にしてしまって
会社自体のPRに使おうとしてから1年くらい。
逆に言うと11年間は個人の趣味でブログをやっていたんですよね。
そもそもブログ=WEB LOG=日記だと思っていたので、
未だにfeedlyには「ブログ」っていうカテゴリがあり、
当時好きだったタレントやスポーツ選手の日記ブログが残っています
(feedlyはブックマークが多すぎてMustReadしか読めなくなりました)

そもそも、アフィリエイトの仕組みがスタートしたのが
1996年のAmazon、
バリューコマースがアフィリエイト事業をスタートしたのが1999年、
GoogleAdsenseが2004年にスタート、とあるので

アフィリエイトの歴史

当初からアクセスを収益にする手段はあったようです。
ただ、10年前はまだ「広告が入る=悪」みたいな風潮が
あったような記憶があります(広告が消せなくてアメブロは毛嫌いしていた)

いつの間にか、個人のブログでも
アフィリエイトやアドセンスの広告が普通になり、
一時期Facebookページに押されるも
ここ数年盛り返して今の盛況に至る、という感じでしょうか

私は「ブロガー=ブログ上で収益活動も行っている人」という認識でいましたし、
実際にプロブロガーという方もたくさんおられます。
ところが、ブロフェスの二次会に行くと今度は
「ブロガーとアフィリエーターの違いについて」という話まで出てきて、
私はすっかり混乱してしまいました。

しかしジャンルはどうあれ、一個人が発信する情報に対して
それが広告や文章の価値の提供として
対価が払われるようになっているのは
とても素晴らしいと感じています。
多種多様な背景を持つ人間が、WEBの上では機会の平等のもとに競争できる。
ほんとうに良い時代になったなと思います。

それでも私はものづくりをやりたかった

けれども、WEBで経済活動が成り立つためには
何かしらモノが媒介されることが前提であることは変わりない。
大小様々なメーカーがいて、
何かしらモノが産まれて消費されることは必要です。

私は、今の会社(実家)に入るとき(2011年、当時は印刷の下請け仕事ばかりでした)、
印刷からの脱却はクリエイティブを中に入れることだと思い
広告やデザインの勉強をして、内部で色々とできるようにと
仕事を進めてきました。
しかし、結局「誰かの」情報を伝えるお手伝いをしていることにすぎないと気づいた時に
急に愕然としました。
クライアントがいる仕事では、最終の意思決定も自分ではできません。
もっと自分で決断できる仕事をやりたいと思ったことが、
ものづくりの方向にどんどんシフトしていくようになったきっかけでした。

5年経ってみて、その思いは間違っていなかったと感じるとともに、
ブログやWEB、SNSの作り出す影響力が日に日に増大していく姿も見て、
個人や小さな会社はこれを使いこなしていくしかない、という思いを強く持っています。

大企業じゃない、作る人、伝える人、それぞれが手を取り合える場

弊社はプロダクトの仕事をしているのは3名で、
ベンチャメーカーとして色々な機会にPRさせていただいているのですが、
似たような規模の仲間の会社もたくさんあります。
ITのお陰でファブレスでの製造ができるようになり、
3Dプリンタやレーザーカッターなどの技術革新もあり、
良い物を少しだけ作るということが可能になってきています。

そんなまだ多くの人が知らない、でも良い物を作っているメーカーが発信をする場として、
ブロガーさんの集まりというのは非常に相性が良いのではないかなと感じました。
ベンチャーメーカーはPRのためには展示会出展やプレスリリースなどを行いますが、
予算も限られている中で試行錯誤し続けています。
また、先進的な商品はマスに訴えかけても
既存の流通に対してなかなか浸透させることが難しいことも往々にしてあります。

ブログを読む人、検索して何かを探す人は
アーリーアダプターであることが多いので、
こういった変わった、尖った商品は届きやすいのではないかなと。

イベントの中で時折「企業」という言葉が出てきていて少し気になっていたのですが、
企業と言っても大企業ばかりではなくて中小零細も頑張っています。
組織の力ではなく、一点突破で取り組んでいるところは
ブロガーもベンチャーメーカーも同じだなと、勝手に共感することも多かったです。
これは完全に妄想ですが、
ジャンル問わず、ベンチャーメーカーとブロガーが一同に介する
イベントなんかあったらとても楽しそう。

というわけで、
当日はdünn持ってPRしていました。
プレゼンの時に緊張して
「üの上の点々はウムラウトで、iPhoneならu長押し、Macならoption+u !!」って
言い忘れたのが心残りです。

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